着実に拡大する全日のアジア戦略 - 摔角 Wrestle

http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/124390/

全日本プロレス恒例の台湾興行が、現地の大手地上波テレビ局の全面協力を受けること
が有力となった。今年で６年目を迎える台湾遠征は１０月中旬に予定され、台北だけで
なく台南に位置する高雄への初進出が確定した。堅実にテリトリーを広げてきた全日プ
ロの海外戦略が、いよいよ念願のアジアサーキットに結びつきそうだ。

全日プロのアジア戦略が、成熟の時に入ってきた。今月上旬に内田雅之社長が台湾を視
察に訪れ、今年は１０月中旬に２大会を開催することが決定したのだ。

２００８年から始まった台湾興行は、すべて台北エリアにある国立台湾大学総合体育館
で行われた。しかし、今回は同所に加え台南エリアの高雄にも初めて進出する。会場の
規模は２０００人収容クラスながら、エリアを拡大できたのは、さらなる夢の実現に向
けた大きな一歩だ。

また、特別興行の形式はとらず、通常の国内シリーズに組み込まれる。そのため、１０
月シリーズは上旬の後楽園ホールから始まり、台湾２連戦を経由して、同月末に予定さ
れる今年３度目の両国国技館大会が最終戦となる。

さらに内田社長は「具体名は挙げられませんが、台湾の地上波がついてくれる。試合も
プライムタイム（午後１０時台）に特番が組まれることになる」と明かす。昨年はとも
に創立４０周年を迎えた新日プロと台湾興行を初コラボした。この時は中天や三立、東
森などの大手テレビ局で会見の模様などが即日放送された。今年は全日プロ単独開催と
なっても、現地メディアのプロレスに対する過熱ぶりは増す一方だ。

そして、来年以降は台湾を基点としてシンガポール進出に着手する。内田社長は「シン
ガポールに拠点を置けば、マレーシアをはじめベトナムやカンボジアへも陸続き。課題
は台湾からシンガポールにリングをどう運ぶか」と早くも実務的な問題提起も行ってい
る。

「今年はドリームマッチやお祭り的なカードはやめて、２回目（０９年）の時にやった
台湾カップを復活させて春のチャンピオン・カーニバル、秋の台湾カップを定着させる
」。とにもかくにも、台北、高雄の連戦を成功に導くことが、さらなる飛躍への試金石
となりそうだ。
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意思大概是10月來台,另加高雄場?(有請黯日文板友幫忙了)

另補上摔圖網友HC的翻譯

全日本職業摔角固定在台灣舉辦的比賽，因受到當地的主要電視台的全面協力，規模更加
擴大。迎接第6年的台灣遠征已敲定在10月中旬舉行，這次不僅僅是在台北，還有位於南台
灣的高雄也首次加入。對於一直想要打開海外市場的全日本，終於快要達成進軍泛亞洲區
域的心願。

全日本的亞洲戰略部局，進入了成熟的階段。本(3)月上旬內田雅之社長到台灣視察後，
決定了今年10月中旬的台灣興行。

從2008年開始的台灣興行，全部在台北的國立台灣大學綜合體育館舉行。這次除台北之外
，又第一次加入位於南台灣的高雄。雖然會場的規模只能容納2000人，但是觸角擴大到南
台灣區域，為新夢想的實現邁進一大步。

還有，國內系列賽通常不採取特別的演出形式。因此，10月的系列賽從上旬的後樂園大會
開始，經由台灣的2連戰，同月底則預定今年第3次的兩國國技館大會作為最終戰。

內田社長更進一步透露:「具體電視台名字還不能講,不過台灣的電視台會協力演出。比賽
會在黃金時段（晚上10點）以特別節目方式剪輯播出」。去年新日本創立40週年和台灣演
出首次合作。今天在中天和三立，東森等大電視台的會見當天就播出了。今年為全日本單
獨召開，當地媒體的職業摔角熱，顯著增溫中。

並且，明年會以台灣作為據點進軍新加坡。內田社長:「如果新加坡成立據點，接著以馬來
西亞為首向越南和柬埔寨等國家推進」。

「今年夢幻試合的卡司停辦，但是09年春天的冠軍嘉年華，會第2次在秋天的台灣杯復活
」。總之，台北和高雄的連戰成功，將成為新躍進的試金石。

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